雅ちゃんの見た秩序

ぱにぽに第85話で、雅ちゃんが南条さんのスカートをめくった後に泣いて逃げるシーンがあるじゃないですか。あれがずっと引っ掛かっていまして。なんで逃げるのかな、と。とりあえずこの件について真剣に考えてみました。

とりあえず仮説を立てるに当たって前提条件を決めておきます。

  • 雅ちゃんは怖がって(or驚いて)逃げた
  • 南条さんはパンツをはいていた

1つめはそのまんまなのでどなたにも認めていただけるかと思います。

2つめは重要です。はいてなかったら私が泣き出して逃げたいです。まあ、はいてなかったらなかったで夢は広がりますが、ここは私のキモい顔に免じて認めていただきたく。もう一度言います、南条さんはパンツをはいていた。

というわけで前提条件をまとめると「雅ちゃんは南条さんのパンツを見て、怖がって(or驚いて)逃げた」ということになります。

果たして、南条さんはどんなパンツをはいていたのでしょうか。

この疑問を解き明かせば、それが答えになると言っても良いでしょう。問題は南条さんのはいていたパンツだったのです。

この問いに関して考えておくべき事が別にあります。それは「雅ちゃんの怖いモノは何なのか」です。元々、雅ちゃんは気弱な性格なので何にでも怖がるとも言えます。実際、結構すぐに涙目になることは作中でもよく見受けられます。しかし逃げ出すほど怖いモノ、というと話は別でしょう。

作中で雅ちゃんが真剣に怖がった場面は、私が見た限りでは2回。「夜の校舎でお化け(?)を見たとき」と「熊に襲われたとき」ではないでしょうか。この2件は雅ちゃんにとってかなり衝撃的な出来事だったと言えます。

つまり雅ちゃんはスカートをめくると「お化け」か「熊」を見たということになります。さて、ここで問題です。南条さんの好きなものはなんでしょう?ここまでいえばもう言うまでもありませんね。そう、雅ちゃんが逃げ出した理由は――

「南条さんがクマさんパンツをはいていたから」だったんだよ!



……謝りませんよ?