10日ほど引きこもり生活をして分かったことがある

飽きる。
でも2週間くらい前はなにがなんでも外に出ないという気概があったので実行に移した。途中で実家に法事を済ませに帰っていたのでインターバルがあったんだけど多分10日間くらいだと思う。
家にいる間は特にやることもないので村上春樹などを読んでいた。面白かったので追加で何冊か購入して読んでいると悶々とした気持ちが更に加速、2,3日で終えるはずだった引きこもり期間が延長される運びとなった。村上春樹は1日1時間に限定すべき。
らきすたもようやく見た。柊姉妹があまりにも可愛いので、部屋の中で過ごしていると不足しがちな太陽光をたっぷりと浴び、雨上がりの公園の空気を胸一杯に吸い込んだような気分になったけどやっぱり気のせいだった。
久々にオムレツを作ったら豪快に失敗した。
部屋を大掃除を敢行した。たまっていた段ボール類をばらす、雑誌を中心とした古紙類を廃品回収に出しやすいようにまとめる、サーバを含むデスクトップパソコンの中のホコリを落とす、電化製品のケーブル類を束ねるなど日頃から気になっていた部分をバイツ・ア・ダストした。
部屋が広くなって寂しくなったので筋トレなどしている。腹筋運動をフローリングの上でやると骨が痛いのでマットレスの上でやっていたが果たしてそれで効果があるのかという疑問が湧いてしまったので腕立てやスクワットなどにした。バービージャンプは室内なので諦めた。
そろそろ外に出んといかんですと思い友人、言うまでもなく男なんだけど、と共に花火を見に行った。人混みは泣きそうになるほどだったけど、海の風邪を浴びながらたこ焼きを食べ「たまには悪くないかな」と思っていたところ目の前で大の大人がパンツをおろして"大"をかましているところを目撃DQNDQNを目撃、やはり外に出るべきでないと悟った。
つまりこの10日は何もせず、引きこもり生活を十分に堪能したので明日は、というか今日は学校へ行きたいと思う。
そうこうしているうちに免許の更新期限まで残り6日、それでも町は廻っている