9月「乗物」,10月「白黒」.

7月に「水」をテーマにして撮影したのをきっかけに、友人と毎月テーマを決めて撮影するといったことを続けている。9月は乗物で10月は白黒といった具合。

9月「乗物」


箱根に行く機会があったので芦ノ湖の周りで撮影した。こういった動いているモノって進行方向に対してどっちに寄せるかで悩むと思うんだけどどうだろう。パターンを変えて色々撮ってみたけど、1枚に絞るときに決めた要因は山の形が良いとかどうでもいい理由だったりする。

ああ、良い雲だね(テーマは乗物です)。露出も空の方に合ってるね。アヒルボートにひどいことしたよね、謝らないといけないよね。

というわけでアヒルを主役にしたんだけど、ここまで来ると乗物だか何だか分からない。そんなわけで9月のテーマ撮影はくそみそな結果に終わった。

10月「白黒」


まずは佐鳴湖、に流れ込む川。タイプスタンプが11月になっているのは「あ、10月終わってた」という事に気づいて慌てて撮影しに行こうとしたけど目下DVDの返却を急がねばならず「まあついでに近所撮るか」というテーマに対する意欲に満ち満ちた理由によるモノ。

次は溝、そこらへんにあった溝。これは「せっかくモノクロで撮ってるんだし普段撮らないモノを撮ろう!」と意気込んだは良いが、その思いが(写真の腕的な意味で)若々しさ故に明後日の方向に走り出し最終的には痛々しいところにまで辿り着いた悟り的作品。何を考えて溝など撮ったか分からない、なんでこんなに傾いているかも分からない。

最後は橋を下から撮影したモノ。これは「もともと白黒チックなモノをモノクロで撮るのはありじゃね?大いにありじゃね?」と思い実行に移したが肝心のコンクリート部分にピントが合っていなかったという悲劇的作品。
ところであえてモノクロで撮る場面というのはどんなときだろうか。なんとなく雰囲気が出るのは分かるけどあえて色を落とべき状況というとパッと思いつかない。あと今回は露出を弄らなかったけど、もっと白の方に寄った白黒写真を撮ってみるべきだったとも思った。まとめると難しすぎて10月もくそみそに終わったということ。

11月は「紅葉」がテーマの予定。id:uesima もどう?