充電器は持ち歩こうと思った

実家に帰る際にカメラを持って行ったんだけど充電器は持ち帰らなかった。中古で買ったカメラとはいえバッテリの状態は良好だったし、年始のイベントを記録代わりに撮影する程度なので充電切れはまずないだろうなという見込み。
ただ悪い事に姉が仕事でカメラを使い出したらしく、僕のE-410を見るや否や貸せと言うので渡したところ飼い犬をエクストリーム撮影しだし、CFもバッテリも使い切るという何ともお寒いこととなった。
おかげで新年会や初詣、明石海峡での良い感じの夕焼け、その他モニョモニョを撮る事が出来ずに悔しい思いをしてはじまった2009年。今年の目標は去年の旅行記をUPすることです、よろしくおねがいします。

走りやすさマップ

友人に走りやすさマップが本日から試験公開をはじめた事を教えてもらった。従来のルート検索に加えて各ルートに走りやすさをランク付けして教えてくれるサービスで、カーナビ研究の一環らしい。
免許取り立ての頃に一度地図上での最短ルートを選んだら険道で泣いた事があったり(具体的には岐阜県道75号)、自分から狙って酷険道に突っ込むようになってからも「ああ、知らずに入っちゃったんだな」という軽のカップル(←ひがみ)を割と見るしで必要な機能であるのは間違いないと思う。
試しに浜松から寸又峡までのルートでやってみると分かりやすい結果が出た。

狭い箇所が多く勾配もあるR362を最初から通るルート(緑)よりも、R1で大井川まで行きR473で北上する方が断然走りやすい。ちなみにR362はこんな道がダラダラと続く、静岡の茶畑スピリッツは半端無いことを思い知らされる国道。

もうちょっと使ってアンケートに答えてみようと思う。ところで、この機能が実装されたカーナビが発売されたら酷道険道マニアはきっと「走りやすさ」で降順に並べる使い方をするんだろうね。

9月「乗物」,10月「白黒」.

7月に「水」をテーマにして撮影したのをきっかけに、友人と毎月テーマを決めて撮影するといったことを続けている。9月は乗物で10月は白黒といった具合。

9月「乗物」


箱根に行く機会があったので芦ノ湖の周りで撮影した。こういった動いているモノって進行方向に対してどっちに寄せるかで悩むと思うんだけどどうだろう。パターンを変えて色々撮ってみたけど、1枚に絞るときに決めた要因は山の形が良いとかどうでもいい理由だったりする。

ああ、良い雲だね(テーマは乗物です)。露出も空の方に合ってるね。アヒルボートにひどいことしたよね、謝らないといけないよね。

というわけでアヒルを主役にしたんだけど、ここまで来ると乗物だか何だか分からない。そんなわけで9月のテーマ撮影はくそみそな結果に終わった。

10月「白黒」


まずは佐鳴湖、に流れ込む川。タイプスタンプが11月になっているのは「あ、10月終わってた」という事に気づいて慌てて撮影しに行こうとしたけど目下DVDの返却を急がねばならず「まあついでに近所撮るか」というテーマに対する意欲に満ち満ちた理由によるモノ。

次は溝、そこらへんにあった溝。これは「せっかくモノクロで撮ってるんだし普段撮らないモノを撮ろう!」と意気込んだは良いが、その思いが(写真の腕的な意味で)若々しさ故に明後日の方向に走り出し最終的には痛々しいところにまで辿り着いた悟り的作品。何を考えて溝など撮ったか分からない、なんでこんなに傾いているかも分からない。

最後は橋を下から撮影したモノ。これは「もともと白黒チックなモノをモノクロで撮るのはありじゃね?大いにありじゃね?」と思い実行に移したが肝心のコンクリート部分にピントが合っていなかったという悲劇的作品。
ところであえてモノクロで撮る場面というのはどんなときだろうか。なんとなく雰囲気が出るのは分かるけどあえて色を落とべき状況というとパッと思いつかない。あと今回は露出を弄らなかったけど、もっと白の方に寄った白黒写真を撮ってみるべきだったとも思った。まとめると難しすぎて10月もくそみそに終わったということ。

11月は「紅葉」がテーマの予定。id:uesima もどう?

E.X.トレッキングは八方尾根なのか?

タイトルはどうでもいいんだけど8月にゼミの方々と長野は白馬、八方尾根まで山歩きに行ってきた。山登り、と違ってあくまで山歩きなので軽装でいけるのが嬉しい。今回はトレッキングの先達である陽坂さんに色々教えてもらいながら計画を進められた。ありがとうございました。

山を歩く前にゴンドラとリフトで五合目まで上る。写真はリフトから撮ったモノなんだけど、この夏のリフトというのは素晴らしい。ゴンドラで僕が独りぼっちになる事件があったから相対的にリフトが良いと言っているわけではない。夏のリフトは絶対的に良い。
天候に恵まれている事も大きいんだけど、上るにつれて容赦なく涼しくなっていく残酷さが良い。音もしない、静まりかえった山の中にはリフトが軋む音と鳥の声、そして風の音、いやこれは風の声だ。風の息づかいを感じていれば、事前の気配も確かに分かるかもしれない。でも一回だけなら誤解かもしれない。とにかく免疫力がつくくらい夏のリフトは良い。訳が分からない事言ってるけど多分高山病の一種だと思う、怖い。

長い長い坂道を登り始める。万年雪があったり、霧が出たり隠れたりが頻繁にあったりで高所であることを実感する。山々が激しく自己主張してくるんだけど、どう考えても僕の腕ではファインダに収めきる事が出来ないので早々に諦め、凡人は凡人らしく「うおー」だの「すげー」だのと絶叫するに終始した。それにしても良い景色良い気分で、馬謖孔明の言い付けをつい破って山頂に布陣してしまうのも無理はないと思うくらいだったんだけど今は流石にそれはないと思う。

歩き始めて概ね一時間で八方池に到着。この先に進むには課金、じゃなくて登山装備が必要なのでトレッキング目的な我々はここで折り返す。写っていないけどとにかく人が多かった。しかし良いところに池があったモンで、確かにここまでなら軽装で来られるし、池を見たから「じゃあ降りようか」という気にもなる。これが「トレッキング折り返し地点」などといってパイロンが置かれているだけだったら無料ユーザが暴動を起こしかねない、本当に良い池だと思います。

下山後にメシでも食おうかという事になったときにdicekが旅館のおばちゃんにオススメを聞いてくれるという、ザ・リアル・フォーク・リコメンデーションが効果を存分に発揮し、脆弱な諸アルゴリズム及びレーティングは敗北。動揺した僕はスパゲティを上手く食べる事が出来ずチョップスティックスを借りた。
その後は「みみずくの湯」という銭湯で汗を流して帰路についたんだけど、数ある浴場の中でそこが最も綺麗だという話をやはりdicekが聞いており乾杯。
良い旅でした。

静岡県道29号、安倍の大滝、豊岡梅ヶ島林道、国道52号。

今年の8月の話。飼育さんと安倍の大滝に行こうという話になった。とりあえず草薙の友人宅で1泊し朝からの出発となります。

大きな地図で見る
地図の青線である静岡県道29号線を北上して安倍の大滝に向かいます。この県道の大体終点に件の滝があるようで。
次に赤線、静岡と山梨の県境を横断する豊岡梅ヶ島林道を走り、紫で線を引いた国道52号を南下して帰ったのが今回の旅。

静岡県道29号線は安倍川に沿った道で、概ね登り、道幅も段々狭くなってくる静岡を縦断する道路にはありがちな光景。原付のパワー不足ももちろん感じつつですが、そこまできつい傾斜はなく楽しんで走る事が出来ました。ただ車では道幅的にちょっとしんどい場面もあるかもしれない。

割と順調に安倍の大滝入り口に到着。そこから吊り橋を渡ったり、山道を歩く事約半時間。

日本の滝百選のひとつ、安倍の大滝に到着。あえて横向きで撮影したのを選んでみた。絶壁感がいいじゃないか!

その後は県道29号線を行き止まりまで進んでみた。行き止まり看板があってもなくてもこれ以上は無理だなと思わせる、絶妙の位置に看板が配置されている。これでは「もうちょっといけんじゃね?」などといった邪念は起きない。

その後は林道で静岡から山梨へ。この豊岡梅ヶ島林道は起伏が強烈で、道の状態もあまり良くない部分があった。冬期は閉鎖されるらしいのも納得といったところ。麓まで降りきり、久方ぶりの信号と青看板を見てホッと一息つきました。
そこから国道52号、国道1号で草薙まで帰り、草薙の湯で汗を流して終了。
とにかく暑い日だった……

佐久間ダム行ってきた

今年の7月、E-410を買って間もない頃。
飼育さんと「水」をテーマに写真を撮りに行く事になった。この辺の経緯は彼の2008年7月26日の日記に詳しい。僕は佐久間ダムへ行く事にした。露出補正が上手くいってないところもあるけど反省の意味で無修正。

というわけで佐久間ダムに到着した。行程は9割がいつもの国道152号だったので省略。

佐久間ダムが見下してきやがる……

ならば見下し返す!(暑いのでいつも以上にアホ


ダムの天端を静岡県道1号が走っているんだけど、逆側はもう愛知県。この県道1号は静岡、愛知、長野と3県に跨っており険道としても名高い。でも暑いので引き返した。
うん、5枚中2枚しか水が写ってないね。

秋だなあ


色々考えてしまう季節だな、下手な考えだけど。
全く関係ないけど「ジーニアス・パーティ」を借りてきて見た。アニメの短編集で、ハイセンスな作品が多い。深い理解は適わなかったけどナントカ流星群を眺めるような感じには楽しめた。気楽に見ると面白い。