国道152号と青崩峠

一月ほど前に国道152号線を原付で走ってきました。静岡県と長野県の境に不通区間青崩峠)があるので、国道の行き止まりを見てやろうじゃないかというのが今回の趣旨。

出発地点は浜松。浜松市役所あたりは片側3車線。写真はちょうど2車線になったあたり。


二俣町を越えたあたり、R473と合流してからはダム沿いの道を走る。ここから水窪あたりまで信号が3〜4個くらいしかなく、しかも全部青だったため1時間ほどブレーキなしで走ることができた(ではなぜ写真が撮れてるかというとほとんどが帰りに撮ったもの)。快走区間と呼ぶに相応しい場所、風景と相まって病みつきになりそう。

一部では有名な看板らしい。

山道らしい山道。車ではしんどいかもしれないが二輪では十分すぎる道幅。ここも快走。見たとおり何もないのですがトイレ休憩ができる場所はR152に定期的にあります。

水窪で一時休憩。水窪に関しては他のエントリで写真を載せたいですね。

さらに走ると国道と呼んで良いのか分からなくなってきます。

ここでR152は途切れます。三遠南信道を走れば復帰できるのですが原付は通れないのです。

というわけで青崩峠を目指します。本来ならここにR152が通るはずなのだけれど、ツーリングマップル曰く「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退」と。

こんな道を走っていると

こうなって

こうなる。
驚いたことにここを車で訪れる人達が割といること。石川県から来た方に話しかけていただき「あんたも好きねえw」な話をしました。

長野県を目前にして正真正銘の行き止まり。途中、2速ですら登れないような斜面があったので原付ではきつい!水窪あたりから迂回して長野県まで行こうと思いましたが明日に響きそうだったのでやめて引き返しました。

なお今回のエントリで掲載した写真は全て、政令指定都市浜松の風景です。